犬との幸せな日々~die glueckliches Jahre mit Hund~

やっと出してあげられた・・


トライアル中のマロンはすっかり家族の皆さんに馴れ、

特に一番世話をしてくれる絢音ちゃん(上のお姉ちゃん)に

すっかり心を開いて懐いているようです。

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マロンはもう心配ない、

そう思い、新しい子を預かることにしました。

その子はマロンのことが気になっていたのと同じくらい

ずっとずっと気になっていて、

センターに通う度に一生懸命声をかけていた子です。

なんだかちょっとボケーっとしていたけれど

収容室にいた頃から自分でもよくわかりませんが

ずっと気になっていた子です。

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4日目部屋と呼ばれている男の子がフリーになっている部屋で

昨年2月に収容されてから1年半もの間、

じっとセンターでお迎えを待っていた男の子。

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人馴れはほとんどしていない子でしたが、

少し情けないお顔をして

触ろうと近づくとそ~っと逃げて行ったりもしていましたが

ゆっくり接してあげれば身体も触ることが出来ていました。

特に目立った特徴もありませんでしたので

なかなかアピールしてあげることが出来ず

問題のある子とは思えませんでしたが

譲渡希望者も預かり希望者もいませんでした。

マロンを預かった時に、マロンも時間がかかるとわかっていたので

いつになるかわからないけれど、

次はこの子を預かろうと思っていました。

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副代表にこの子を預かりたいと申し出てから

センターでも事前にフィラリア検査などをしてくれたようでした。

火曜日のいつもの訪問の前日、

副代表からメールで連絡がありました。

「新しく預かり希望されている子が同室の子たちに襲われたらしい」

ドキっとしました。

あそこの部屋には未去勢の男の子たちがフリーでいる部屋。

ビビリっ子が多いし、群れていることで安心している子たちだけど

この暑さと他の部屋にいるヒート中のメスの匂い、

隣の最終部屋にいる子たちの鳴き声・・・。

きっとあそこの部屋にいる子たちにはとても過酷な環境です。

いつ何が起きてもおかしくない・・・。

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どうやら事前にフィラリア検査などをしてもらってから

こちらの部屋に戻されたこの子には

いつもとは違う匂いがして、皆から警戒され

襲われてしまったのではないか・・・と思われます。

それでも命に関わるほどの怪我ではないものの

首の左側と左後脚に犬歯が刺さった跡が数箇所あるとのこと。

日曜日の夕方~月曜日の朝方の間に起こった出来事だったようで

すぐにセンターの職員の方々が処置してくださっていました。

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とても心配で、センターに一足先に到着した仮母は

すぐに収容されている別室のクレートにいるこの子に

会いに行きました。

とってもとっても不安そうで、

いつも以上に情けないお顔をしているこの子がいました。

「ごめんね・・・ごめんね・・・

 もっともっと早く出してあげられたらよかったね。

 痛いの我慢できてお利口だったね。

 おうちに帰ろうね。」





センターでの撮影を終え、少し早くあがらせてもらい

まっすぐいつもの病院へ向かいました。

センターでもすぐに処置してもらっていましたが、

私が預かることを事前に聞いていてくださったので

毛刈りはせずに毛を掻き分けて消毒などしてくださっていました。

もう私が預かることになったので、見た目なんてどうでもいいから

毛刈りしてしっかり怪我の具合を診てもらうようお願いしました。

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外から見ているよりもはるかに広範囲に

首回りの怪我はひどいものでした。

数箇所に犬歯が刺さった跡があり、かなり腫れてもいました。

それでも既に傷口はふさがっているので

消毒や薬を塗ることはいらないので、

抗生剤をしっかり飲ませて腫れが引いていくのを待ちましょう

先生からはそう言われました。

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後ろ脚も少し齧られた跡がありました。

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頑張ったね。よく我慢できたね。

病院でも毛刈りをしている間も一切騒がず

大人しくできたこの子にたくさん褒めてあげました。

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家に到着してからもとてもおとなしく、

お水はたくさん飲んだけれど、フードは口をつけないので

抗生剤飲ませるのをどうしようか・・・と迷っていました。



いい子だね。傷が早く治るようにお薬飲まなきゃいけないの。

苦くてイヤだけどお薬お口に入れるから

頑張ってお薬ゴックンしちゃおうね。



そう声をかけながら、思い切ってお口を開けて

ピルポケットに包んだお薬を突っ込んでみました。

案の定、この子は一切抵抗することなく口を開けさせてくれて

口の奥に入れるとゴックンと飲み込んでくれました。

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これだけの怪我を負いながらも、

他の子たちに怪我はないところを見ると

この子はやり返すこともしなかった・・・。

本当にとっても優しい子なのだと思いました。

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たくさんたくさん待たせてしまったけれど

こんなにいい子ですから

でっかいでっかい幸せつかませてあげたい!!

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実は名前はずっと前から決めていました。

マロンがお嫁に行ってから

すぐにこの子に名前を考えていました。

そして、センターでもこっそりとその名前で呼んでいたのです(笑)

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またまたドイツ語シリーズで

モデラート」(moderat)くん です。

「控えめな」という意味です。

いつも大人しく、控えめな印象を持っていたので

この言葉がしっくり来ました。

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モデくん、これからよろしくね。

ご飯も人が見ていると食べないことが多くて

夜中にこっそり食べたりしているシャイなモデくん。

お部屋を汚したくない子らしく、

センターでもクレートの中では一切排泄せずに我慢していた

とのことだったので、

排泄のためだけにほんの少しだけお外に連れていきます。

歩くことは出来るけれど、リードがイヤでたまらないらしい(笑)

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首回りが怪我しているので首輪が出来ないので

ハーネスを2つつけて、ワイヤーリードを2本つけてますが

とにかく齧って齧ってワイヤーリードも血だらけですが

お外に連れていけばちゃんとおしっこは出来ます。

お散歩とは呼べるものではないけれど

怪我が良くなってきたらもっとちゃんと練習しようね。

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これから少しずつ少しずつ

焦らずがんばっていきますので

どうぞモデくんを応援してあげてください!!

まだまだケージからも出て来れませんが(笑)

これから。これからです!!


マロン(クルーク)トライアル頑張ってます!


8/15にトライアルをスタートしたマロンは、

前回のブログでも紹介したように

丸2日間近く飲まず食わずだったのですが

絢音ちゃんの手からご飯を食べることが出来てからも

食べたり食べなかったりを繰り返していました。

それでも、絢音ちゃんやまり夏ちゃんが一生懸命

マロンに優しく接してくれたおかげで

大分ご家族に馴染んできてくれているようです。

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うちでもお布団で夜は一緒に寝ていたからか

お布団の上が気に入っているようでお布団の上にいるか、

絢音ちゃんとまり夏ちゃんの二段ベットの下の段に

いることが多いようです。

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あまり食べたり飲んだりしないというマロンのことが

心配で心配でたまらなかった仮母でしたが、

毎日のように絢音ちゃんがLINEで連絡をくれたり、

ママさんとも電話で話をしたりしながら

いろいろ様子を伺ったりして数日を過ごしていました。

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心配だったのは実はマロンではなく、

これだけ頑ななマロンのことを

「やっぱり預かりさんのお宅にいる方が幸せなんじゃないか」

そうご家族が心配して諦めてしまわないか、

それだけが心配でした。

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もし万が一そんなことがあったら

すぐにマロンを連れて帰ろうと考えていた、悪い仮母です。

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でも、仮母の考えなんて浅はかなものでした。

そんな頑なになっているマロンを

絢音ちゃんは「かわいい、本当にかわいい」と言ってくれて

ママさんは「しょうがないですよね~。時間かかるのは

覚悟してますから大丈夫ですよ~」と言ってくれて

誰一人としてマロンが緊張と不安で一杯になってる姿を

「この子は無理」

なんて言う人なんて一人もいなかった。

保護犬を迎えるのだから、そんなの当たり前だ、って

思うかもしれないけれど

初めて犬を飼うご家族で右も左もわからないのに

こんな様子では戸惑ってしまうのではないか・・・って

すごく心配していたのが取り越し苦労だったと

すぐにわかりました。

本当に本当にご家族全員、しっかり覚悟を持って

マロンを迎えてくださっていたのです。

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お散歩も朝はパパさん、夜はママさん、

絢音ちゃんとまり夏ちゃんはいつも一緒。

朝はおじいちゃんも一緒に行ってくださったりすることも

あるんだそう。

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本当に優しいご家族に囲まれて、

マロンはとっても幸せものです。

数日前から、絢音ちゃんが出かけてから戻ってくると

こんなふうにしっぽフリフリ、

ピヨピヨ鼻鳴きしながら歓迎してくれるようになったそうですよ。





かわいい!かわいいよ、マロン(涙)

またマロンは本当のおうちに来て

一杯一杯考えたんだね。

ここはどこだろう??

仮母はどこ行っちゃったんだろう??

ここの人たちは私のことをいじめたりしないかな?




そして、またたくさんたくさん考えて

優しいお姉ちゃんたちと一緒もいいな。

皆かわいいかわいいって言ってくれてるな。

たくさんたくさん撫でてくれるな。

もしかしたら皆優しいのかな。




そう思ったんだね。

だからこんなに早く皆に心を開くことが出来たんだね。

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えらいよ。すごいよ、マロン。

やっぱり出来る子だったね。マロン。




まり夏ちゃんと一緒に
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絢音ちゃんと一緒に
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二人の笑顔をお見せできないのが本当に残念ですが、

絢音ちゃんとまり夏ちゃんとマロンが

本当の3姉妹のようで

とってもとっても嬉しくて幸せな気持ちで一杯の仮母でした。







まだトライアルは1/3しか経過していませんが、

マロンはもう大丈夫。

あとはもっともっと絆を深めていって

S家の一員として、S家の三女として過ごしていくんだよ。

残り2/3のトライアルも暖かく見守っていこうと思う仮母でした。

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(この写真、仮母的には最高にお気に入り!)





マロンももう安心ですので
来週、また次の子を預かってこようと思っています。
またまたちょっぴりビビリっ子。あ、ちょっとじゃないかも。
乞うご期待!!!


クルークの旅立ち


初ドッグランも経験して、

お届け前日には嫁シャンもして準備万端、

夜は仮父が仕事でいなかったので

クーと二人でゆっくりとたくさんお話しました。







去年の年末、自信はなかったけれど

どうしてもずっと気になっていたクーをセンターに置いてこれなくて

エイヤっと連れて帰ってくることにした日。

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威嚇しまくりで、それでもひるんじゃダメだとか言って

クレート開けた仮父の手をガッツリ噛み付いたっけね。

ケージに移すのもドキドキだったけれど

寒くて冷たいコンクリートの床じゃなくて

暖かい毛布の上に伏せたクーを見て

連れて帰ってこれて本当に良かったって心底思った。

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なかなかケージから出てこれなかった約2ヶ月。

やっと出てこれたと思っても

今度はリードで引いたら大暴れして

たくさんたくさん小さな頭で考えこんで

大丈夫だよ、大丈夫だよ、

クーは出来る子だよって

一生懸命伝え続けた日々。

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お散歩に連れ出したらとにかくリードを齧って齧って

歯から血が流れるほど齧って齧って

それでも何度も立ち止まって

またまた小さな頭でたくさんたくさん考えて

それもしっかり乗り越えてきたクー。

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だんだんお散歩が楽しくなって

細くて長いしっぽを目一杯フリフリして歩くことができるようになったね。

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初のいぬ親会も

行きの車の中ではビビリまくってうんち撒き散らして大変だったけど

会場についたらすごく落ち着いていて

知らない人に撫でられても人の手を受け入れることができていたね。

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いつもいつも初めてのことをすると

一生懸命考えて、毎回毎回自分で殻を破って

どんどん成長していけたよね。

クーはいつだって頑張れた。

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だから、これから新しい本当のクーのおうちに行っても

クーは頑張れるんだよ。

環境が変わって、大好きだった仮母とも離れて

寂しかったり不安だったりするだろうけれど、

ここからがクーがマロンに変わって

新しいけれどこれからず~~っと続いていく

本当の生活なんだよ。

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夜遅くまでずっとそんな話をクーとして

クーはずっとそんな仮母の話を聞いてくれて

一緒に眠り、朝を迎えました。

いよいよクーの旅立ちの日がやってきました。








お散歩にも一緒に行きたかったので

暑くない時間帯と思って夕方着くように向かいましたが

生憎の雨・・・。

仮母の思いが天気にも届いちゃったくらい

シトシト・・・ジャージャー・・・。

でもいぬ親さんのお宅では皆さん揃ってクーを心待ちにしていました!

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一度お見合いで伺っていたので

すんなりスタスタとクーは玄関に入っていきました。

そしてクーの居場所になる2階に上がり、皆にご挨拶。

本当ならすぐにまずお散歩に行ってから譲渡ファイルの説明を

しようと思っていたけれど、雨がどんどん強くなってしまったので

先に説明と契約締結をすることにしました。

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いつものことではありますが、

今はここまで頑張って成長してきたクーだけど

元々とっても臆病な子だから、

とにかく逸走脱走にだけは何があってもしちゃいけない、

絶対油断しちゃいけない、

一生ご家族全員でクーを守ってください、

1時間半くらいかけてご家族に想いを伝えました。

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パパさん、ママさん、

そして絢音ちゃん、まり夏ちゃん、

おじいちゃんとおばあちゃんも

私の長い長い説明を最後まで全員でしっかり聞いてくださいました。

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お姉ちゃんたちのお部屋につながる短い階段の前が

少し暗くなっているからか

クーはそこに落ち着きました。

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かなり長い時間お話をしたので遅くなってしまいましたが

いよいよクーに同じスイスイを装着したり外したりを練習。

お姉ちゃんの絢音ちゃんが積極的にやってくれました。

クーもちゃんとおとなしくやらせてくれました。

首輪もかわいい黄色のものに取り替えて・・・。

あぁ、マロンになるんだ・・・。

これでS家の一員になっていくんだ・・・。

クー、頑張れ。マロン、頑張れ。

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リードをつけるにもちょっと手惑い、

「マロンに遠慮してちゃダメ。

 もっと皆で自信持って、マロンに普通に接して!」

そう皆さんに伝えました。

その瞬間、皆さんがハッと気づいてくれたと思います。

これからはマロンはうちの家族の一員なんだ。って。

自信持ってリードしてあげなきゃいけない、

そう感じてくれたと思います。

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そして真っ暗な中、歩いてすぐの大きな公園へお散歩へ。

パパさんがWリードを持って、

絢音ちゃんがもう1本スリップリードをつけて持って

お散歩へ行きました。

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初めて犬を飼うご家族なので

やはりちょっとおっかなびっくりでしたが、

途中いろいろと指導しながら短めのコースを1周し、

2周目は大分馴れてきたところで

いつものように途中でクーにはわからないように

お別れしてきました。

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それでもやっぱり心配で

お宅からすぐ近くのコンビニで車を停め

お散歩から帰ってくる頃まで時間を潰し

電話をかけて確認してしまった心配性の仮母でした。




私がいなくなったのをすぐに察知したクーは

一瞬パニックを起こし、リードを齧り2~3回回りながら暴れたそうですが

ご家族皆さんで「大丈夫だよ、行こう!行こう!」と

気を紛らわせてくれて、無事に帰宅出来たとのことで

それを聞いて安心して家路につきました。







帰りの車でLINEで伺うと、

夕飯を食べないとのことでしたが、

きっと今晩は緊張してそんなものだろうと思っていました。

ところが、翌日も朝も夜もご飯も水もおやつも一切食べない、

と教えてもらいました。

そして3日目の朝も全くご飯に手をつけないと。

ただ、お散歩には行くとのこと。

ママさん曰く、お散歩に行ったらまた私に会えるかもしれないと

思っているんじゃないかと。

泣きそうになりました。

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と同時に、お別れの仕方が間違ったんだと思いました。

今迄の子とクーは違うんだ。

クーにはちゃんと言って聞かせて理解させなきゃいけなかった、

そう思う気持ちが沸々と湧いてきて

3日目の夕方、クーにもう一回会いに行って

ここがクーの新しいおうちなんだよ、

前の晩にたくさんお話したことを思い出して!

クーはマロンちゃんになってここで皆と楽しく過ごすんだよ、と

しっかり伝えてあげなければいけないんだ、と思いました。

それは預かりとしての責任だと

決してクーがかわいそうとか、連れて帰ろうとか

そんなことはこれっぽっちも考えずに、行かなければ!と思ったのです。








朝から仕事に行っていた仮母が

仕事を終わらせ、クーの家に向かおうと

仕事先を出てスマホを見たところ、

絢音ちゃんからLINEが入っていました。

「マロンが私の手からご飯を食べてくれました!!

 完食しました!!」

その日の朝、まだご飯を食べないというクーに

「大丈夫だよ、大丈夫だよ。

 ここがマロンのおうちだからね」

と、たくさんたくさん撫でてあげながら

たくさんたくさんマロンに話しかけてあげてね、と

絢音ちゃんにお願いしていました。

ママさんが午前中お仕事でいない間に

絢音ちゃんとまり夏ちゃんできっとたくさん話しかけてくれたんだと

思います。

絢音ちゃんとまり夏ちゃんの優しさが

クーにしっかり伝わった・・・。

クーはまた自分の力で殻を破ることが出来たのです。

嬉しくて嬉しくて、ママさんに電話でお礼を言いながら

堪えていた思いが一気に噴出してしまい

不覚にも電話口で泣いてしまいました・・・。

絢音ちゃん、まり夏ちゃん

本当に本当にありがとう。

そして、またこの試練を自分で乗り越えたクー・・・。

本当によく頑張ったね。

まだまだこれからだけど、

でもクーはもうS家の一員としての一歩を

自分の足で踏み出すことが出来たんだよ。

もう仮母の力は必要なかったね。

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優しいパパとママ、

そして絢音ちゃんとまり夏ちゃん。

本当にありがとう。






クルーク改め「マロン

2017.8.15 トライアルスタート です。

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どうぞ無事にトライアルを過ごせますように

皆さん応援してください!!


お届け前の初ドッグラン


ここ最近、涼しい日が続いていましたが

なかなか時間が取れず、仮父との予定も合わず

一度は連れていってあげたいと思っていたドッグランに

今朝、曇っていてそれほど暑くなかったので

朝仕事明けで帰ってきた仮父が「ドッグラン行こう」と言い出し

急遽ですがドッグランへ行ってきました。

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いつも行くドッグランはお盆でお休み・・・(涙)

そこで、以前にお隣町に住んでいる「いく」「にれ」「ちや」ちゃんのママに

教えてもらったことがあるドッグランへ行くことにしました。

家からは30分ほどで到着し、ドッグランに入ると

ドッグランの回りをぐるっとゆっくりと歩いて回り

しっかりと匂い嗅ぎをしていました。

着いてすぐはこんな感じでした。




もっと緊張して固まるかと思いきや、

仮母のあとをかわいくついて歩くクーの姿がありました。

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それでもやはり積極的に走り回るということはなく、

ドッグランの一番奥の隅っこで落ち着いてしまいました(笑)

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そうだよね。そうだよね。

クーはドッグラン初めてだもんね。

もっと連れてきてあげてればよかったね・・・。

でもこうしてクーをフリーにしてあげることに

まだまだ自信が持てなかった仮母が悪かったね。

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そんなに心配しなくたって

クーは本当に成長していたんだよね。

ちゃんと仮母のことを信頼してくれていて

ドッグランだったらフリーにしたって逃げ回るなんてことは

もうなくなっていたんだね。

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仮母が近づくと嬉しそうにしっぽを振って

待っていてくれるクーを見て

私がクーに背を向けて歩いていくと

知らない間にトコトコとついてきているクーの姿を見て

クーの成長を実感した仮母でした。

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預かり始めた時には

お散歩できるようになるまで半年は我慢しよう。

本当のご家族を見つけるには、決して妥協せず

どれだけ時間がかかったって焦らないでいこう。

そう思っていました。

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仮母が思っている以上に

クーは本当に素直で純粋な子だった。

どんどんいろいろなことを吸収して

グリュ姉ちゃんを見ていろいろなことを学んで

怖いながらも仮母の想いを汲んでくれて

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2ヶ月を経過する頃には

篭っていたケージから出てくることが出来るようになり

3ヶ月を過ぎた頃には

少しずつお散歩も出来るようになり

4ヶ月目に入って、初のいぬ親会にも参加できて

どんどん、どんどん成長していったクー。

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そして、こうして本当のご家族が見つかって

お嫁入りする前に初めて連れてきたドッグランでは

仮母を追いかけて走ってくることが出来るようになっていたクー。



それでもまだまだ呼び戻しも完璧には出来ませんから

油断は禁物です。

いぬ親さんにはそれも十分に伝えて

これからも油断せず、しっかりとクーを守っていって欲しいと

強く強く願っています。





1時間半くらい遊んだところで

少し日差しが出てきたので早々に退散しましたが、

帰りの車の中では満足して伏せて寝ていたクーがいました。





この7ヶ月半、どこかに連れていってあげるとか

特別なことは何もしてあげられなかったけれど

日に日に甘えん坊になっていくクーと一緒にいる生活が

本当に楽しくて仕方がなかった。

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犬ってすごいな。

クーってすごいな。

たくさんたくさん感動をくれたクーに

心から感謝して。

明後日には本当のクーのおうちへ

マロンちゃんになってお嫁に行きます。

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明日は嫁シャンして綺麗になって

仮母との最後の夜、たくさんお話しようね。







<おまけ>

ドッグランの帰りに、保護犬カフェというところに

初めて行ってみました。

たくさん保護犬(とはいってもどの子も皆純血の子だ・・・)

がいる中で、ビビッて仮父に抱っこをせがむ

情けないグリュ姉ちゃんでした(笑)

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クーは大きなショッピングセンターの中も

普通に人とすれ違い、

いろいろな音がする中でも普通に歩いていましたよ。

すごいね。クー!!

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クルークのご縁


1ヶ月以上ブログ放置のダメダメ仮母です。

この1ヶ月、クーにご縁が繋がったというのに

いろいろありまして、なかなかご報告できずにおりました。




クルークは、先月の臨時いぬ親会後にWebよりアンケートを頂戴し

翌週の船橋いぬ親会にもご家族でお越しくださり、

その後、ご自宅にもお邪魔してお見合いをしました。

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小学生のお嬢さんが二人とご両親、二世帯でお父様とお母様も

一緒に住んでいらっしゃるお宅です。

正直、クーには先住犬がいるお宅で、大人だけのご家庭が

合っているんじゃないか、そういうお宅に託したいな、と

ずっと仮母はそう思っていました。

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ところがご希望を頂いたご家族は

私が思い描いていたご家庭とは真逆のご家族。

犬を飼うのも初心者のご家庭。

そういうお宅にクーをお任せできるのか?

すごく悩みました。

でも、その仮母の気持ちを上回るくらいの強いお気持ちで

クーを迎えたい、クーをこれから全員で守っていきたい、

ということが、メールでも実際にお会いしてお話をしても

伝わってきたのです。

小学生のお嬢さん二人は、もっともっと人馴れしている子の方が

いいんじゃないか?と思って聞いてみましたが、

あまりしつこくついて回る子よりも

クーちゃんのようにおとなしく一緒にいてくれる子がいい

そう言ってくれました。

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上のお姉ちゃんのAちゃんは、将来獣医師になりたい

そんな夢を小学1年生の頃から描き続けている

とってもしっかりしたお姉ちゃん。

獣医さんになるために頑張って勉強しなきゃいけないって

「クーならお姉ちゃんの勉強の邪魔はしないと思うよ」

と言ったら、ニコッと笑顔を見せてくれました。

クーは子供の急な動きが苦手(全般的に人はそれほど得意じゃない)で

小学生のお子さんがいるお宅で大丈夫だろうか?

そんなふうに思っていた自分がいました。

でもお嬢さんたちは二人とも穏やかなお子さんで

子供が苦手とはいっても、こんな穏やかなお子さんたちなら

きっとクーも怖がることもなく、仲良くなれるんじゃないか?

そう思いました。

実際、3回会って、クーへ走って近づいてくるようなこともなく、

クーが臆病だということも十分わかってくれていて、

ゆっくりゆっくり近づいて優しくクーを撫でてくれました。

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お宅に伺った時にも、「クーちゃん、おいで」

なんてこともなく、クーが落ち着いて伏せた場所にゆっくり近づいて

ずっとずっと撫でてくれていました。

クーも穏やかなお姉ちゃんの手を受け入れていて

半分寝そうなくらいリラックスしていました。

その後、お姉ちゃんがクーのリードを持って

家の中を一緒に連れて歩いたりしましたが

クーも落ち着いてついて歩いているのを見て

あぁ、この子たちならきっとクーと仲良くなれると

直感で思ったのです。

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仮母が思い描いていたいぬ親さんなんて、

勝手に仮母が想像していたことなだけで

本当のクーのご家族はクーが感じて決めるんだ・・・。

なにより、ご家族全員の強いクーへの思い、

これが一番大事なんだと。

お父様お母様も同居ということで、失礼ながら心配していたところも

あったのですが、とんでもありませんでした。

まだまだお二人で立派にお店をきりもりしていて

バリバリ現役のお二方。

それでもクーを迎えるにあたり、自分達の居住スペースである1階には

お二方だけの時には連れて来ない、

気をつけてはいるけれど、何かあったら困るから

ご家族が帰ってきてからでも1階にクーを連れてくるときには

必ずリードをつけて、クーをフリーにはしないようにします、と

こちらからお願いする前にしっかりと逸走防止は考えてくださっていました。

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ここまで心を開いてくれるようになったクーを

家族全員で全力で守ります!

何度も意地悪な質問もしましたが、

そう言い切ってくれたこちらのお宅へクーをお任せすることにしました。

以前ご主人は犬を飼っていた経験があるとのことですが

ご家族で犬を飼うのは初めてとのことでしたが、

確かにクーは気をつけなければいけないこともたくさんあります。

それでも犬を飼うことが初めての方なので

より一層慎重に考えてくださっていることも

仮母が安心できる点でもありました。

いろいろ困ることも出てくるかもしれませんが、

無理はせず、きっと一つ一つ慎重にクリアしていってくれる

そう思うことができました。

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いぬ親様決定が7月中旬でしたが、

夏休みに入り、奥様のご実家へお子様たちと帰省されるとのことで

お盆明け8/15にお届けすることになりました。

決まったときにはまだあと1ヶ月クーと一緒にいられる♪

と思っていましたが、もう残り1週間になってしまいました・・・。

早い・・・早すぎる・・・(涙)

でもS様ご家族が楽しみにクーを待っていてくれる。

もうすぐクーともお別れ・・・いやクーの旅立ちなんだ。

泣いちゃダメ。

そう思っても、クーに毎日のように

「もうすぐ本当のおうちに行くんだよ。

 もう一回頑張るんだよ。

 クーはパパとママとお姉ちゃんとおじいちゃんおばあちゃんと

 仲良く楽しく暮らすんだよ。

 わがままいっちゃいけないよ。

 たくさんかわいがってもらうんだよ。」

そういい聞かせています。

この話をする時、どうしても涙が出てきちゃう・・・。

でも泣いたらクーは行きたくなくなっちゃうかもしれない。

だから、ぐっと堪えてニコニコ笑いながら

ずっとそう伝えています。

ものすごく、本当に物凄く仮母は寂しいし辛いけれど

クーは幸せになるんだから

仮母の気持ちなんてどうでもいいから

クーの幸せのことだけ考えよう。

クーの見えないところでメソメソしている仮母でした。

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クーのお名前は

「マロン」ちゃんになります。

今もずっとマロンちゃんと呼んであげています。

S様、あと1週間、もう少しお待ちくださいね。

もうすぐクーは我が家を卒業です・・・。


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プロフィール

ぐーちゃんママ

Author:ぐーちゃんママ
保護犬だった「グリュック」と、ロップイヤー(うさぎ)の「のんのん」、主人と私で狭い2DKのアパート暮らし。
「ちばわん」の運営ボランティアを始め、いよいよ預かりボランティアに挑戦中。

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